お風呂

温泉成分・禁忌症・適応症等

源泉名
福渡区源泉(右岸)
ゆう出地
那須郡塩原町下塩原塩湧橋下(右岸)
泉質
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(中性低張性高温泉)
泉温
59.0度
水素イオン濃度(pH値)
6.2 (試験室での試験では6.25)
知覚的試験
無色澄明および無味無臭である
蒸発残留物
1,097mg/kg
成分総計
1.341g/kg
陽イオン mg 陰イオン mg 遊離成分 mg
水素 0.0 フッ素 1.8 非解離成分
ナトリウム 272.6 塩素 344.1 硫酸 0.0
カリウム 19.8 硫化水素 0.0 メタ亜ひ酸 0.6
カルシウム 65.7 チオ硫酸   メタケイ酸 127.7
マグネシウム 4.9 硫酸水素 0.0 メタホウ酸 24.3
アルミニウム 0.1 硫酸 164.1 遊離成分計 152.6
マンガン 0.0 メタ亜ひ酸 0.0    
第一鉄 0.2 炭酸水素 176.1    
第二鉄 0.0 炭酸 0.0    
0.0 メタホウ酸 0.0    
0.0 水酸化物 0.0    
亜鉛 0.0 硫化物 0.0 溶存ガス成分
カドミウム 0.0 メタケイ酸水素 0.0 遊離二酸化炭素 139.2
    メタケイ酸 0.0 遊離硫化水素 0.0
陽イオン計 363.5 陰イオン計 686.0 溶存ガス成分計 139.2
その他微量成分
0.02 0.00 カドミウム 0.00 総水銀 0.000

この分析成績は鉱泉分析法指針の鉱泉分析試験法による。

分析年月日
平成4年4月8日
分析機関名
社団法人 栃木県薬剤師会

浴用の禁忌症

急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)

浴用の適応症

神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進、やけど、きりきず、慢性皮膚病、慢性婦人病、動脈硬化症、虚弱児童

浴用上の注意事項

ア.温泉療養を始める場合は、最初の数日の入浴回数を1日当たり1回程度とすること。その後は1日当たり2~3回までとすること。

イ.温泉療養のための必要期間は、おおむね2~3週間を適当とすること。

ウ.温泉療養開始後、おおむね3日ないし1週間前後に湯あたり(湯さわり又は浴場反応)が現れることがある。「湯あたり」の間は、入浴回数を減じ又は入浴を中止し、湯あたり症状の回復を待つこと。

エ.以上のほか、入浴には次の諸点について注意すること。

(ア)入浴時間は、入浴温度により異なるが、初めは3分ないし10分程度とし、慣れるにしたがって延長してもよい。

(イ)入浴中は、運動浴の場合は別として一般には安静を守る。

(ウ)入浴後は、身体に付着した温泉の成分を水で洗い流さない。(湯ただれを起こしやすい人は逆に浴後真水で身体を洗うか、温泉成分を拭き取るのがよい)。

(エ)入浴後は湯冷めに注意して一定時間の安静を守る。

(オ)次の疾患については、原則として高温浴(42度以上)を禁忌とする。

(1) 高度の動脈硬化症 (2)高血圧 (3)心臓病

(カ)熱い温泉に急に入るとめまい等を起こすことがあるので十分注意をする。

(キ)食事の直前・直後の入浴は避けることが望ましい。

(ク)飲酒しての入浴は特に注意する。

温泉の禁忌症・適応症及び浴用上の注意事項を上記のとおり決定する。

決定年月日
平成4年7月14日
決定者
栃木県大原田保健所長