創業470年を誇る和泉屋は、十五代にわたって歴史とともに歩んでおります

多くの文人画人に愛された宿…
[明治・大正・昭和]と多くの文人、画人に愛された宿「和泉屋」には大町桂月、有島武郎、竹久夢二、野口雨情、長谷川伸、山岡荘八、富田常雄、土師清二、山手樹一郎、川瀬巴水、刑部人と諸先生等の歴史に名をとどろかせた方々が静養にお越し頂いておりました…
また、諸先生方は現在でも御静養や、お仕事で御利用頂いております。
和泉屋旅館は戦前戦後を通じて多くの文人・画人にご宿泊いただいた宿
和泉屋の歴史
和泉屋旅館は戦前戦後を通じて多くの文人画人にご宿泊いただいた宿でございます。
しかしながら不幸なことに、昭和24年福渡地区の大火に巻き込まれ、大家の書き残された偉大な作品の大半が消失してしまいました。横山大観、竹内栖鳳、竹久夢二の諸先生がそうです。また、大町桂月、臼田亜浪、青木月斗ら諸先生方もおられました。

しかし、和泉屋旅館の歴史の中で多く語られるのは大衆文芸に黄金期を築かれた「長谷川伸先生」とそのお仲間『新鷹会(しんようかい)』の皆様のご利用でした。大広間をはじめ、館内各所に墨跡・筆跡を頂戴しています。長谷川伸、土師清二、山手樹一郎、山岡荘八、村上元三、大林清、棟田博、戸川幸夫、鹿島孝次、平岩弓枝の諸先生方です。
和泉屋大広間での文士劇『荒神山』はいまでも語り草になっています。舞台の緞帳もその時の記念に先生方から寄贈されたものです。

和泉屋の先代館主は筆名を「泉漾太郎(ようたろう)」と申しまして、宿屋稼業ながら文筆、主に詩文を作ってまいりました。特に、中学二年生からの野口雨情先生との師弟の交わりには多くのエピソードが残されております。若い日の親友に竹久夢二がおり、終生義兄弟でとおした友に山岡荘八がおりました。泉は近年まで栃木県文化協会の会長を務めましたが、平成8年10月他界しております。
館主による別館「文学亭」案内動画
横山大観、竹内栖鳳、あるいは竹久夢二の諸先生、また、大町桂月、臼田亜浪、青木月斗ら諸先生が宿泊された別館は、現在は「文学亭」として、諸先生方の残した墨跡・筆跡を展示・紹介しています。
※文学亭はご見学のみで宿泊はできません。
別館入り口
龍胆の間(りんどうの間)
瞼の間(まぶたの間)
本館の掛け軸について
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